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【市況】<マ-ケット日報> 2025年8月21日

 21日の市場は日経平均が3日続落。終値は前日比278円安の4万2610円だった。前日の米国市場でハイテク株が安かった流れからこの日も軟調な展開に。ここ数日、世界の株式のけん引役である米国が止まっていることで日本株にも目先筋の利食い売りが出やすくなっている。一方、ザラバ安値が4万2500円台に入ると押し目買いによって下げ渋りへ。心理的な節目として機能しているようである。ただ、買い方は21日からの米ジャクソンホール会議を気にして動きが乏しい。

 昨日の米国市場は内需系の株に買いが入りダウ平均は小幅続伸した。米国市場も材料難の状態に陥っており全般的には目先筋の利食い売りが優勢となっている。特に高値を更新し続けてきた半導体・ハイテク株には五月雨的な売りが続き調整を継続。ナスダック指数は続落している。7月のFOMC議事要旨が公表されて、FRBが依然としてインフレを警戒している様子が伝わってきた。9月の利下げは既定路線でありながら、0.5%という望外の利下げ幅はこれでなくなった感がある。

 さて、東京市場は米国株や為替が止まると材料に事欠き小口売りに押される状態。テクニカル的には過熱感を示すものはかなり減っており、セオリー通りなら本日までの3連敗で目先の調整は一巡してくることになるだろう。ただ、日本株は米国次第という面が強く、週末のジャクソンホール会議を終えるまでは目立った動きは出てきそうにない。(ストック・データバンク 編集部)

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