【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」　(4月21日記）

　日経平均株価は、4月中に価格が上昇して、3万6000円以上を目指す動きになるなら、16日の安値3万3658円が押し目になって、16日以降、勢いの強い上昇場面へ入っていると考えられます。

　本日は、価格が下げても、18日の安値3万4224円を維持して、すぐに上昇を開始する公算です。

　本日、価格が下げて、3万4224円以下の地点で引けるなら、18日の高値3万4758円が戻り高値となって、目先の価格が下値を試す動きになる可能性が出てきます。

　価格が上昇するなら、本日から明日にかけて、上げ幅を拡大する場面だと考えられます。

　そうならずに上値重く推移するなら、その後は、7日の安値3万0792円を試す動きになる可能性が出てきます。


情報提供：パワートレンド＝伊藤智洋のPower Trend

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【伊藤智洋　プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない　弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。

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