【市況】東京株式(前引け)=小幅続伸、値下がり銘柄数が7割以上占めTOPIXは反落
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートよりきょう前場の東京株式市場は売り買い交錯のなか、前日終値を挟み方向感なくもみ合ったが、前引けは小幅ながらプラス圏で着地している。トランプ米政権による「相互関税」が日本時間あすの早朝に詳細が明らかとなる見通しにあり、この内容を見極めたいとの思惑から見送りムードが強い。日経平均は小幅続伸して引けたものの、銀行株などが安くTOPIXは反落している。値下がり銘柄数は1200を上回り、プライム市場全体の74%を占めた。売買代金は1兆7000億円台と低調だった。
個別ではディスコ<6146>が軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも安い。ソフトバンクグループ<9984>が売り優勢、レーザーテック<6920>も軟調。エイチ・ツー・オー リテイリング<8242>、三越伊勢丹ホールディングス<3099>など百貨店株が大幅安、東京電力ホールディングス<9501>も大きく下落した。半面、ファーストリテイリング<9983>が高く、川崎重工業<7012>も堅調。東京エレクトロン<8035>も買われた。リクルートホールディングス<6098>も値を上げた。新光電気工業<6967>がストップ高に買われ、GMOインターネット<4784>も急騰した。
出所:MINKABU PRESS

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