【市況】東京株式(前引け)=前日比788円安、配当落ちや米自動車関税懸念を反映

日経平均株価は大幅続落。トランプ米政権が輸入自動車に対する25%の追加関税を発表したことに対する影響が懸念されているほか、きょうは配当権利落ち日で日経平均株価は300円あまり押し下げられている。日経平均株価は一時800円を超す下落となり、取引時間中としては14日以来となる3万7000円割れに下落する場面があった。自動車株や半導体関連株などが安く、東証33業種全てが下落している。
個別銘柄では、ディスコ<6146>やアドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>が安く、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、マツダ<7261>に売りが膨らんだ。三菱重工業<7011>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>も軟調。半面、ディー・エヌ・エー<2432>やサンリオ<8136>が高く、ベイカレント<6532>やトリドールホールディングス<3397>がしっかり。フジ・メディア・ホールディングス<4676>は大幅高となった。
出所:MINKABU PRESS