【材料】3Dシステムズが決算受け大幅安 通期の売上高見通しが予想下回る=米国株個別
(NY時間10:18)(日本時間23:18)
3Dシステムズ<DDD> 2.23(-0.49 -18.01%)
3Dプリンタ―の3Dシステムズ<DDD>が大幅安。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想以上に膨らんだほか、製品売上高も予想を下回った。通期のガイダンスも公表し、予想を下回る売上高見通しを示している。
同社は声明で「事業売却の影響を除外した通期の見通しで売上高は、横ばいから緩やかな成長を回復し、コスト削減の進展で年を通じてEBITDAが強化される」と述べている。
また、「今年第1四半期に開始したコスト削減では、今後6四半期に渡る取り組みにより、年間5000万ドル以上の追加的なコスト削減効果を見込んでいる」とも述べた。
(10-12月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-0.19ドル(予想:-0.11ドル)
・売上高:1.11億ドル
製品:7040万ドル 5.8%減(予想:7430万ドル)
サービス:4060万ドル(予想:4070万ドル)
・EBITDA(調整後):-1910万ドル(予想:-873万ドル)
(通期見通し)
・売上高:4.20~4.35億ドル(予想:4.62億ドル)
・粗利益率(調整後):37~39%(予想:41%)
【企業概要】
米国内外の医療・歯科・航空宇宙・自動車・耐久財などの幅広い業界向けに、3Dプリンターと関連製品・包括的ソリューションを提供する。3Dプリンター・材料・ソフトウェア、触覚設計ツール、3Dスキャナ・バーチャル手術シミュレータなどの幅広い製品を扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
3Dシステムズ<DDD> 2.23(-0.49 -18.01%)
3Dプリンタ―の3Dシステムズ<DDD>が大幅安。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想以上に膨らんだほか、製品売上高も予想を下回った。通期のガイダンスも公表し、予想を下回る売上高見通しを示している。
同社は声明で「事業売却の影響を除外した通期の見通しで売上高は、横ばいから緩やかな成長を回復し、コスト削減の進展で年を通じてEBITDAが強化される」と述べている。
また、「今年第1四半期に開始したコスト削減では、今後6四半期に渡る取り組みにより、年間5000万ドル以上の追加的なコスト削減効果を見込んでいる」とも述べた。
(10-12月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-0.19ドル(予想:-0.11ドル)
・売上高:1.11億ドル
製品:7040万ドル 5.8%減(予想:7430万ドル)
サービス:4060万ドル(予想:4070万ドル)
・EBITDA(調整後):-1910万ドル(予想:-873万ドル)
(通期見通し)
・売上高:4.20~4.35億ドル(予想:4.62億ドル)
・粗利益率(調整後):37~39%(予想:41%)
【企業概要】
米国内外の医療・歯科・航空宇宙・自動車・耐久財などの幅広い業界向けに、3Dプリンターと関連製品・包括的ソリューションを提供する。3Dプリンター・材料・ソフトウェア、触覚設計ツール、3Dスキャナ・バーチャル手術シミュレータなどの幅広い製品を扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース