【市況】11日の米株式市場の概況、NYダウ続落 米関税政策巡り振幅

ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が売られ、ウォルト・ディズニー<DIS>やマクドナルド<MCD>、ナイキ<NKE>が軟調推移。AT&T<T>とオラクル<ORCL>が株価水準を切り下げ、デルタ・エア・ラインズ<DAL>やコールズ<KSS>が急落。アサナ<ASAN>やレッドワイヤー<RDW>が安い。半面、ボーイング<BA>やユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が上伸し、ベイル・リゾーツ<MTN>とサウスウエスト・エアラインズ<LUV>が大幅高となった。
ナスダック総合株価指数は32.226ポイント安の1万7436.095と小幅続落。アップル<AAPL>やアルファベット<GOOG>が値を下げ、エアビーアンドビー<ABNB>やバイオジェン<BIIB>、ペイチェックス<PAYX>が下値を模索。テキサス・インスツルメンツ<TXN>やスカイワークス・ソリューションズ<SWKS>が大幅安となった。一方、メタ・プラットフォームズ<META>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>がしっかり。テスラ<TSLA>が反発し、エヌビディア<NVDA>やブロードコム<AVGO>が買われ、クラウドストライク・ホールディングス<CRWD>が急伸した。
出所:MINKABU PRESS