市場ニュース

戻る
 

【市況】自律反発か、200日線水準を意識/日経225・本日の想定レンジ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

[本日の想定レンジ]26日の米NYダウは188.04ドル安の43433.12、ナスダック総合指数は48.87pt高の19075.26、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円安の38055円。本日は米ハイテク株高を映して自律反発が想定される。前日は米ハイテク株安を背景に売りが先行し、節目の38000円を割り込んだが大引けにかけては押し目買いなどにより下げ幅を縮めた。ローソク足は始値と終値がほぼ同水準で下ヒゲの長いたくり足を形成した。これは1月17日の安値(38055円)の時と同じローソク足となっており、目先は自律反発となることが想定される。ただ、25日移動平均線(39098円)は低下傾向が続いており、売り圧力が強い状況にあると見込まれ、下振れへのリスクは引き続き警戒しておくべきだろう。上値のめどは200日線(38673円)、心理的な節目の38500円、下値のめどは節目の38000円、昨年10月24日の安値(37712円)などが挙げられる。

[予想レンジ]上限38500円-下限38000円

《SK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均