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【通貨】外為サマリー:一時148円60銭台に軟化、米金利低下や株安が重荷

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円91銭前後と前日の午後5時時点に比べて35銭程度のドル安・円高となっている。

 25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円03銭前後と前日と比べて70銭程度のドル安・円高で取引を終えた。同日に発表された2月の米消費者信頼感指数が悪化したことが影響し、一時148円57銭と昨年10月以来となるドル安・円高水準をつけた。

 米景気の減速懸念が広がるなか、この日の東京市場のドル円相場も軟調な展開となっている。前日に米長期金利が一時4.28%と約2カ月半ぶりの水準まで低下したことや、この日の日経平均株価が続落していることからドル売り・円買いが入りやすく、午前9時10分すぎには148円63銭まで軟化した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0523ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0060ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=156円69銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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