
アドテスト <日足> 「株探」多機能チャートより
アドバンテスト<
6857>がウリ気配スタートとなり急反落。同社株をはじめ半導体製造装置関連の主力銘柄には総じて売り圧力の強い展開となっている。米国株市場では前週末から半導体セクターの銘柄に売り圧力が強く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2営業日合計で300ポイント強、率にして5.8%近い下落をみせた。そのなか、半導体大手エヌビディア<
NVDA>の下げが2営業日で7%あまりの下落をみせており、これが東京市場でも警戒されている。あす26日にエヌビディアの11~1月期決算発表を控えており、この結果を見極めるまでは半導体セクターの主力どころは積極的な買いが入れにくい面もある。とりわけ半導体テスターを手掛けるアドテストは、エヌビディアを主要取引先としていることで株価の連動性も高い。
出所:
MINKABU PRESS