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【市況】日経平均21日大引け=3日ぶり反発、98円高の3万8776円

 21日の日経平均株価は前日比98.90円(0.26%)高の3万8776.94円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は554、値下がりは1029、変わらずは54と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を32.45円押し上げ。次いで東エレク <8035>が25.15円、ソニーG <6758>が13.32円、アドテスト <6857>が13.15円、バンナムHD <7832>が12.92円と続いた。

 マイナス寄与度は48.83円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、リクルート <6098>が20.32円、SBG <9984>が12.03円、トレンド <4704>が10.85円、KDDI <9433>が10.65円と並んだ。

 業種別では33業種中19業種が値上がり。1位は医薬品で、以下、ゴム製品、保険業、空運業が続いた。値下がり上位には非鉄金属、海運業、精密機器が並んだ。

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