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【材料】電通グループが昨年来安値更新、フジテレビ問題でテレビCM需要低迷の懸念が続く

電通グループ <日足> 「株探」多機能チャートより
 電通グループ<4324>が昨年来安値を更新した。タレントの中居正広氏と女性との間のトラブルを受け、フジテレビでのCMを差し止める動きが広がり、その影響はフジ系列の地方局にも及びつつある。企業のテレビCM出稿を控える流れが続けば、広告代理店大手の電通グループの業績に悪影響をもたらすとの懸念から、売りが継続しているようだ。中居氏は23日、タレント活動の引退を表明した。同日にはフジ・メディア・ホールディングス<4676>の臨時取締役会が開かれる予定となっている。この日は博報堂DYホールディングス<2433>の株価も軟調に推移している。

出所:MINKABU PRESS

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