【材料】TKPが5日ぶり急反発、上限5%の自社株買いで需給安心感広がる
TKP <日足> 「株探」多機能チャートより
貸会議室事業の需要は着実に回復しているものの、同社の想定に対しては下振れて推移しているという。連結子会社化したリリカラ<9827>の事業において、販売量の低下や一部売上高の期ずれが発生したことも響く。第3四半期累計の売上高は前年同期比46.4%増の401億3000万円、最終利益は同48.9%減の33億1500万円だった。
自社株の取得期間は1月15日から5月23日まで。同社は三井住友ファイナンス&リース(東京都千代田区)から、ブライダル事業を手掛けるエスクリ<2196>の発行済み優先株3000株を取得すると発表した。取得価額は30億円。TKPは政策投資目的で、エスクリの普通株式170万株(議決権所有割合12.59%)をすでに保有している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS