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【市況】アジア株 まちまち、上海株は大幅続落

東京時間17:38現在
香港ハンセン指数   19760.27(+136.95 +0.70%)
中国上海総合指数  3211.43(-51.13 -1.57%)
台湾加権指数     22908.30(+76.24 +0.33%)
韓国総合株価指数  2441.92(+42.98 +1.79%)
豪ASX200指数    8250.49(+49.25 +0.60%)
インドSENSEX30種  79447.94(-495.77 -0.62%)

 3日のアジア株は、まちまち。米国株価指数先物が時間外取引で上昇したことなどから、一部の市場では堅調な推移を見せた。豪州株は続伸。エネルギー関連株や不動産株などを中心に買いが広がった。上海株は大幅続落。前日の急落の反動から一時プラス圏に転じたものの、中国景気の先行き不透明感などを背景に値を崩した。香港株は反発。上げ幅を一時1.3%超まで拡大したものの、その後は伸び悩みを見せた。
   
 上海総合指数は大幅続落。銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、自動車メーカーの上海汽車集団、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、スーパーマーケットの永輝超市が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)が買われる一方で、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石油製品メーカーのアンポル、不動産開発のセンターグループ、通信会社のテルスト・コーポレーションが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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