【材料】ニューモラが80%急落 大うつ病治験薬の臨床試験で有意な改善が見られず=米国株個別
(NY時間09:43)(日本時間23:43)
ニューモラ<NMRA> 2.02(-8.58 -80.94%)
バイオ医薬品のニューモラ・セラピューティクス<NMRA>が急落。大うつ病治験薬「ナバカプラント」の臨床試験(第3フェーズ)KOASTAL-1で、主要評価項目または主要副次評価項目の両方において、有意な改善が見られなかったと発表した。
一方、KOASTAL-2、KOASTAL-3、KOASTAL-LTの各試験は継続中だとし、米大手銀主催のヘルスケア会議で同薬の開発プログラムに関する追加情報を発表する予定だとしている。
また、同社は2026年半ばまで資金は継続できると見込んでおり、第3四半期末時点での現金残高は3億4200万ドルとなっている。
【企業概要】
脳疾患治療薬の開発方法に対し根本的に異なるアプローチを採用し、広範囲の精神神経疾患・神経変性疾患に対する新たな作用機序を標的とした神経科学プログラムに取り組む臨床段階のバイオ医薬品会社。うつ病を対象に、1日1回経口投与のカッパオピオイド受容体(KOR)拮抗薬の治験を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ニューモラ<NMRA> 2.02(-8.58 -80.94%)
バイオ医薬品のニューモラ・セラピューティクス<NMRA>が急落。大うつ病治験薬「ナバカプラント」の臨床試験(第3フェーズ)KOASTAL-1で、主要評価項目または主要副次評価項目の両方において、有意な改善が見られなかったと発表した。
一方、KOASTAL-2、KOASTAL-3、KOASTAL-LTの各試験は継続中だとし、米大手銀主催のヘルスケア会議で同薬の開発プログラムに関する追加情報を発表する予定だとしている。
また、同社は2026年半ばまで資金は継続できると見込んでおり、第3四半期末時点での現金残高は3億4200万ドルとなっている。
【企業概要】
脳疾患治療薬の開発方法に対し根本的に異なるアプローチを採用し、広範囲の精神神経疾患・神経変性疾患に対する新たな作用機序を標的とした神経科学プログラムに取り組む臨床段階のバイオ医薬品会社。うつ病を対象に、1日1回経口投与のカッパオピオイド受容体(KOR)拮抗薬の治験を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース