【経済】このあと12月調査分の米消費者信頼感指数 3カ月連続の上昇が見込まれる
*コンファレンスボード消費者信頼感指数(12月)0:00
予想 113.0 前回 111.7
このあと日本時間0時に12月調査分のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表される。予想コンセンサスは113.0と3カ月連続の上昇が見込まれている。前回はトランプ氏勝利を受けて、景気や労働市場への楽観的な見方が広がり、昨年7月以来の高水準に上昇していたが、今回もその流れが続くと見込まれている。
類似指標である12月調査のミシガン大消費者信頼感指数の速報値は大統領選後に7カ月ぶりの高水準に上昇していたが、コンファレンスボードの指数も同様の結果を示す可能性が高いと見られているようだ。
ミシガン大指数は政党別の信頼感も調査しているが、トランプ氏勝利で共和党支持者の間では信頼感の急上昇が見られるものの、逆に民主党支持者の間では悪化していることが確認されている。コンファレンスボードの調査は政党別のデータはないが、その辺はリスクとして考慮される。同調査は収入や雇用などの基本的な要素に焦点を当てている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
予想 113.0 前回 111.7
このあと日本時間0時に12月調査分のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表される。予想コンセンサスは113.0と3カ月連続の上昇が見込まれている。前回はトランプ氏勝利を受けて、景気や労働市場への楽観的な見方が広がり、昨年7月以来の高水準に上昇していたが、今回もその流れが続くと見込まれている。
類似指標である12月調査のミシガン大消費者信頼感指数の速報値は大統領選後に7カ月ぶりの高水準に上昇していたが、コンファレンスボードの指数も同様の結果を示す可能性が高いと見られているようだ。
ミシガン大指数は政党別の信頼感も調査しているが、トランプ氏勝利で共和党支持者の間では信頼感の急上昇が見られるものの、逆に民主党支持者の間では悪化していることが確認されている。コンファレンスボードの調査は政党別のデータはないが、その辺はリスクとして考慮される。同調査は収入や雇用などの基本的な要素に焦点を当てている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース