【市況】個別銘柄戦略:サイボウズや日リーテックなどに注目
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
昨日19日の米株式市場でNYダウは15.37ドル高の42,342.24、ナスダック総合指数は19.93pt安の19,372.77、シカゴ日経225先物は大阪日中比60円安の39,020円。為替は1ドル=157.30-40円。今日の東京市場では、24年12月期の期末配当の増額を検討し25年12月期営業利益は84.37億円予想と今期予想比2.0倍となる見込みと発表したサイボウズ<4776>、25年3月期配当予想を上方修正した日リーテック<1938>、株主優待制度を拡充すると発表したマーケットE<3135>、GPUクラウドサービス用の機材投資資金について総額80億円を借り入れると発表したさくら<3778>、中華料理用材料を手掛ける社富強食品の全株式を取得し子会社化すると発表したヨシムラフード<2884>、日立<6501>と業務提携で基本合意したと発表したNSD<9759>、成長ホルモン製剤の臨床第3相試験で投与開始したと発表したJCRファーマ<4552>、東証スタンダードでは、発行済株式数の4.72%上限の自社株買いを発表したグッドライフC<2970>、発行済株式数の1.79%上限の自社株買いを発表したディーエムソリュ<6549>、発行済株式数の4.65%上限の自社株買いと買付け委託・消却を発表したフジ日本<2114>、オンライン本人確認/カンタンeKYCツールが三菱UFJ銀行の住宅ローン手続きページの本人確認プロセスに採用されたと発表したショーケース<3909>などが物色されそうだ。一方、ソニーG<6758>を引受先とする第三者割当増資を実施し497億円を調達すると発表したカドカワ<9468>などは軟調な展開が想定される。
《CS》
提供:フィスコ