【材料】ボーイング、トルコ格安航空から360億ドルの受注獲得=米国株個別
(NY時間12:20)(日本時間02:20)
ボーイング<BA> 177.86(+5.24 +3.04%)
きょうの米株式市場は前日の急落が一服している。そのような中でボーイング<BA>も反発しており、11月中旬からのリバウンド相場の流れに復帰している。
本日はトルコの格安航空から360億ドルの受注を獲得したとのニュースが伝わった。同社はトルコのペガサス航空から360億ドル相当の受注を獲得し、ライバルであるエアバスSEを上回って今年最大の受注となる。
2028年から納入が開始され、まだ認証されていない737Max10モデル100機の確定受注と、さらに100機分のオプションが付与されている。上記の契約総額はオプションがすべて行使された場合の想定額だが、通常、大口契約では大幅な値引き交渉が行われる。
ただ、長引くストライキと年初の重大事故の影響を乗り越えようとしている同社にとっては重要な勝利となる。
同社は現在、米規制当局の厳しい監視やジェットエンジンのアンチアイスシステムの再設計に取り組んでいるため、Max10の認証取得は2025年になるだろうと予想している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ボーイング<BA> 177.86(+5.24 +3.04%)
きょうの米株式市場は前日の急落が一服している。そのような中でボーイング<BA>も反発しており、11月中旬からのリバウンド相場の流れに復帰している。
本日はトルコの格安航空から360億ドルの受注を獲得したとのニュースが伝わった。同社はトルコのペガサス航空から360億ドル相当の受注を獲得し、ライバルであるエアバスSEを上回って今年最大の受注となる。
2028年から納入が開始され、まだ認証されていない737Max10モデル100機の確定受注と、さらに100機分のオプションが付与されている。上記の契約総額はオプションがすべて行使された場合の想定額だが、通常、大口契約では大幅な値引き交渉が行われる。
ただ、長引くストライキと年初の重大事故の影響を乗り越えようとしている同社にとっては重要な勝利となる。
同社は現在、米規制当局の厳しい監視やジェットエンジンのアンチアイスシステムの再設計に取り組んでいるため、Max10の認証取得は2025年になるだろうと予想している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース