【市況】17日の米株式市場の概況、NYダウ1978年以来の9日続落 利下げペース鈍化懸念
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が続落し、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やインテル<INTC>、セールスフォース<CRM>が軟調推移。ニューコア<NUE>が値を下げ、CVSヘルス<CVS>とシグナグループ<CI>が引き続き売られ、アメンタム・ホールディングス<AMTM>が株価水準を切り下げた。半面、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>とコカ・コーラ<KO>、ナイキ<NKE>が上伸。ファイザー<PFE>が高く、テバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ<TEVA>が急伸した。
ナスダック総合株価指数は64.830ポイント安の2万0109.061と3日ぶりに反落した。エヌビディア<NVDA>とアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>、ブロードコム<AVGO>が下落し、アファーム・ホールディングス<AFRM>とマッチ・グループ<MTCH>が冴えない展開。レッド・キャット・ホールディングス<RCAT>やEVゴー<EVGO>、マーベル・テクノロジー・グループ<MRVL>が大幅安となった。一方、テスラ<TSLA>が上値を追い、アップル<AAPL>がしっかり。クオンタム・コンピューティング<QUBT>とマイテック・システムズ<MITK>、ソーラーエッジ・テクノロジーズ<SEDG>が急騰した。
出所:MINKABU PRESS