【市況】14日の米株式市場の概況、NYダウ207ドル安 利下げ観測後退で
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やセールスフォース<CRM>、ウォルマート<WMT>が下落。シスコ・システムズ<CSCO>が売られ、3Dシステムズ<DDD>とヒムズ&ハーズ・ヘルス<HIMS>が急落した。半面、ウォルト・ディズニー<DIS>が大幅高。シェブロン<CVX>が堅調に推移し、カプリ・ホールディングス<CPRI>が頑強。タペストリー<TPR>とCNHインダストリアル<CNH>が急伸した。
ナスダック総合株価指数は123.074ポイント安の1万9107.651と3日続落した。アルファベット<GOOG>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>が冴えない展開。テスラ<TSLA>が株価水準を切り下げ、ルーシッド・グループ<LCID>やパパ・ジョンズ・インターナショナル<PZZA>が軟調。ニコラ<NKLA>とリビアン・オートモーティブ<RIVN>が大幅安となり、ワークホース・グループ<WKHS>とカヌー<GOEV>が安い。一方、アップル<AAPL>が堅調で、エヌビディア<NVDA>とアーム・ホールディングス<ARM>が底堅く推移した。
出所:MINKABU PRESS