【市況】11日の米株式市場の概況、NYダウ連日の最高値 米大統領選後のリスク選好ムードが続く
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やハネウェル・インターナショナル<HON>、アメックス<AXP>が上伸し、ウォルト・ディズニー<DIS>やユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、キャタピラー<CAT>がしっかり。セールスフォース<CRM>が大幅高となり、ブロック<SQ>とシグナ・グループ<CI>が株価水準を大きく切り上げた。半面、インテル<INTC>とメルク<MRK>が売られ、ボーイング<BA>が軟調推移。アッヴィ<ABBV>が急落した。
ナスダック総合株価指数は11.986ポイント高の1万9298.763と5日続伸し、最高値を連日で更新した。アルファベット<GOOG>が買われ、ルルレモン・アスレティカ<LULU>やペイパル・ホールディングス<PYPL>、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ<ZM>が高く、コインベース・グローバル<COIN>とピンタレスト<PINS>が急伸した。一方、アップル<AAPL>やマイクロソフト<MSFT>、メタ・プラットフォームズ<META>が冴えない展開となり、エヌビディア<NVDA>やクアルコム<QCOM>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>が下値を探る展開となった。
出所:MINKABU PRESS