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【市況】ETF売買動向=11日前引け、MX米株SP、iFSPWブが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比13.1%減の1278億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同14.6%減の1038億円だった。

 個別では上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> 、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> 、MAXIS NYダウ上場投信 (為替ヘッジあり) <2242> 、MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) <2632> など23銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは中国H株ベア上場投信 <1573> が3.62%高、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が3.24%高と大幅な上昇。

 一方、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は6.47%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は5.30%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は5.01%安、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は3.41%安、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は3.15%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が152円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金661億円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均952億4000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が69億5600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が67億5300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が54億9200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が45億8900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が41億4900万円の売買代金となった。

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