【材料】高砂香がS高、25年3月期業績予想を営業利益4.3倍へ上方修正し年間配当予想を2倍へ増額
高砂香 <日足> 「株探」多機能チャートより
米国子会社における新基幹システム導入に伴う出荷調整が概ね改善したことに加えて、ファインケミカル事業で欧米向け医薬品中間体の出荷が増加したことが要因。また、国内におけるアロマイングリディエンツ事業での製品構成の最適化やファインケミカル事業での売り上げの増加、海外におけるフレーバー及びフレグランスの製品構成・販売価格・原材料購入価格の最適化などによる売上総利益の改善も寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1135億8500万円(前年同期比15.2%増)、営業利益80億400万円(同5.2倍)、純利益48億9800万円(同2.3倍)だった。
出所:MINKABU PRESS