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【市況】後場の日経平均は1089円高でスタート、三菱重や任天堂などが上昇/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 39564.78 (+1089.88)
TOPIX  : 2725.46 (+61.20)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比1089.88円高の39564.78円と、前引け(39341.44円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39450円-39850円のレンジで荒い値動き。ドル・円は1ドル=153.90-154.00円と午前9時頃から2円40銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が取引開始後は底堅かったが下げに転じ0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に下げ幅を広げ2.6%ほど大幅に下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べ買いが先行して始まった。前場に引き続き、米大統領選の開票状況や円相場をにらみながらの相場展開となっているようだ。一方、米大統領選の結果判明には時間がかかるとの見方があることに加え、日本時間8日未明に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果などを確認したいとして積極的な買いを見送る向きもある。

 セクターでは、銀行業、その他製品、機械が上昇率上位となっている一方、海運業が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、三菱重<7011>、IHI<7013>、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、川崎重<7012>、フジクラ<5803>、さくら<3778>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、三井住友<8316>が高い。一方、メルカリ<4385>、郵船<9101>、パナHD<6752>、村田製<6981>、キーエンス<6861>、商船三井<9104>が下落している。
《CS》

 提供:フィスコ

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