【業界】【SBI証券】NISA口座での投資信託等の運用、出国後も継続可能に
SBI証券は10月31日、海外転勤などで一時的に出国する場合のNISA口座における運用について、2025年1月(予定)より、条件を満たした人に限って、継続保有を可能とすると発表した。
「非課税口座継続適用届出書」を提出すれば、同書の受入日から最長5年後の年末まで、これまでは出国時に売却する必要があった投資商品を継続保有・運用できるようになり、出国後も同社が指定する国内株式、外国株式(※1)、投資信託(※1)の保有・運用(※2)が可能となる。
■NISA口座での継続保有可能商品(予定)
国内株式・ETF・REIT、投資信託、米国株式、その他海外株式
■海外転勤時のNISA口座の取り扱い概要
(出典:SBI証券)
(※1)投資信託、外国株式については、米国等出国先の税法・規制等により、一部銘柄が保有不可の場合がある。詳細は今後、同社WEBサイトで案内する。
(※2)NISA制度では法令上、出国期間中の新たな購入は認められていないため、新規購入はできない。
株探ニュース