【材料】住友理工が後場一段高、25年3月期利益及び配当予想を上方修正
住友理工 <日足> 「株探」多機能チャートより
円高の進行を想定し、海外子会社の売上高が邦貨換算で減少するため、売上高は6250億円から6150億円(同0.1%減)へ下方修正したものの、原価低減活動が奏功するほか、経費支出の抑制などの効果が期待できるという。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3091億6900万円(前年同期比3.8%増)、営業利益173億7800万円(同42.6%増)、純利益100億3000万円(同72.1%増)だった。円安の進行による為替換算の影響に加えて、プリンター向け機能部品事業における構造改革の進展が貢献した。
出所:MINKABU PRESS