【市況】NY原油:反発で68.61ドル、一時69.14ドルまで強含み
NY原油先物12月限は反発(NYMEX原油12月限終値:68.61 ↑1.40)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+1.40ドル(+2.08%)の68.61ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.28ドル-69.14ドル。アジア市場で67.28ドルまで売られた後、米国市場の後半にかけて69.14ドルまで反発。中東情勢のすみやかな改善は期待できないため、原油供給を巡る不安は消え去っていないことが原油先物の反発につながったようだ。通常取引終了後の時間外取引では主に68ドル台後半で推移した。
《CS》
提供:フィスコ