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【市況】後場の日経平均は320円安でスタート、神戸物産や武田薬などが下落/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 37822.43 (-320.86)
TOPIX  : 2612.36 (-23.21)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比320.86円安の37822.43円と、前引け(37771.79円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は37810円-37910円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=151.80-90円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で0.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で底堅く推移し1.0%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、衆院選の投開票を明後日27日に控え、引き続き積極的な買いは限定的となっているようだ。

 セクターでは全業種が下落。海運業、サービス業、倉庫運輸関連が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、東京メトロ<9023>、SHIFT<3697>、神戸物産<3038>、川崎船<9107>、楽天グループ<4755>、商船三井<9104>、郵船<9101>、霞ヶ関キャピタル<3498>、リクルートHD<6098>、武田薬<4502>が下落。一方、ニデック<6594>、日立<6501>、さくら<3778>、東エレク<8035>が上昇している。

《CS》

 提供:フィスコ

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