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【通貨】外為サマリー:149円50銭前後で推移、上値では利益確定売りも

 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円58銭前後と前週末11日午後5時時点に比べ80銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=163円15銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、149円半ばでの値動き。前日の海外市場は米国がコロンブスデーで債券市場は休場、外為市場も薄商いだったが、ドルは一時149円98銭近辺まで上昇した。米国の大幅利下げ観測が後退するなど、ドル買い・円売りの動きが強まった。3連休明けの取引となったこの日の東京市場は、前日のNYダウが連日で最高値を更新するなど米株高の追い風はあったものの、150円ラインに接近したことで利益確定売りも強まりやや上値の重い展開となっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0907ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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