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【通貨】東京為替:ドル・円は軟調、中東の不安定化に警戒

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

8日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、148円19銭から147円51銭まで値を下げた。前日上昇した米10年債利回りの低下で、ややドル売りに振れた。また、中東情勢の不透明感でリスク回避の円買いが強まり、主要通貨を押し下げている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円51銭から148円19銭、ユーロ・円は161円19銭から162円64銭、ユーロ・ドルは1.0973ドルから1.0984ドル。
【要人発言】
・ハウザー豪準備銀行副総裁
「インフレとの戦いで強固な姿勢を維持するべき」
「インフレ率高止まりなら行動」
・豪準備銀行(議事要旨)
「経済見通しの評価は前回会合から大きく変わっていない」
「将来の金融環境が現在より制限的でなくなる可能性がある」
「現在の金融状況が目標に戻すのに不十分な制約なら、引き締め必要になる可能性」
【経済指標】
・日・8月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+3.0%(予想:+2.9%、7月:+3.4%)
・日・8月家計支出:前年比-1.9%(予想:-2.6%、7月:+0.1%)
・日・8月経常収支:+3兆8036億円(予想:+2兆9559億円、7月:+3兆1930億円)

《TY》

 提供:フィスコ

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