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【市況】概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は5日続落、中東情勢の緊迫化を受け


【ブラジル】ボベスパ指数 131791.55 +0.09%
4日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.09%(120.03ポイント)高の131791.55で引けた。日中の取引レンジは131156.34-131935.97となった。

売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米株の上昇や好調な米雇用統計が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。中東情勢の緊迫化などが引き続き警戒された。

【ロシア】MOEX指数 2804.62 +0.80%
4日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.80%(22.23ポイント)高の2804.62ポイントで引けた。日中の取引レンジは2789.94-2818.12となった。

買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。欧米市場の上昇など海外株高が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。一方、指数の上値は重い。中東情勢の緊迫化などが警戒された。

【インド】SENSEX指数 81688.45 -0.98%
4日のインドSENSEX指数は5日続落。前日比808.65ポイント安(-0.98%)の81688.45、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同235.50ポイント安(-0.93%)の25014.60で取引を終えた。

前半はプラス圏で推移したが、後半は売りに押された。中東情勢の緊迫化を受け、リスク回避の売りが継続。また、前日の欧米市場の下落もインド株の売り圧力を強めた。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数を圧迫。FIIはこの日まで5日連続の売り越しとなった。

【中国本土】
休場

《AK》

 提供:フィスコ

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