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【市況】日経平均は604円高でスタート、レーザーテックや三菱UFJなどが上昇/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 39239.92 (+604.30)
TOPIX  : 2733.55 (+39.48)

[寄り付き概況]

10月7日の日経平均は前週末比604.30円高の39239.92円と大幅に3営業日続伸でスタート。4日の米国市場でダウ平均は341.16ドル高の42352.75ドル、ナスダックは219.38ポイント高の18137.85で取引を終了。9月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比25万4000人増加となり、市場予想(15万人増程度)を大きく上回ったことが材料視された。また、米東海岸などの港湾ストライキが終結したことも買い安心感につながった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比1065円高の39625円。本日の日経平均は、シカゴ先物の流れを受けて上昇して始まった。依然として地政学リスクは警戒されているものの、米雇用統計の結果を受け、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅な利下げ観測は後退。米長期金利が上昇するなか、為替市場では円相場が一時1ドル=149円台をつける場面もみられ、相場もひとまず強気ムードに傾いているようだ。

東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、トヨタ自<7203>、日立<6501>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、みずほ<8411>、リクルートHD<6098>など主力処は全般上昇。業種別では、銀行、保険、サービスなどが上昇率上位で推移。
《CS》

 提供:フィスコ

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