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【材料】兼松---大幅続落、株式売出による需給悪化への警戒感が先行

兼松 <日足> 「株探」多機能チャートより

兼松<8020>は大幅続落。571万6200株の株式売出、85万7400株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人は大株主となっている各金融機関となる。売出価格は10月9日から16日までの間に決定する。継続的な政策保有株式の縮減に取り組んできており、こうした動きの一環と捉えられる。短期的な需給への悪影響を警戒する動きが先行する形に。
《ST》

 提供:フィスコ

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