【市況】NY外為:ユーロ売り継続、ユーロ圏インフレ2%割り込む、追加利下げを正当化へ
NY外為市場ではユーロ売りが継続した。欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバー、レーン・フィンランド中銀総裁はユーロ圏のインフレ率鈍化で、10月の理事会で利下げを正当化する理由が増えていると述べた。ユーロ圏9月消費者物価指数は前年比+1.8%と目標である2%を割り込んだ。
ユーロ・ドルは1.1069ドルまで下落し、9月19日来の安値を更新した。159円63銭から158円60銭まで下落し日中安値を更新。ユーロ・ポンドは0.8311ポンドまで下落した。
《KY》
提供:フィスコ