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【市況】アジア株 豪州株は反落、豪利下げ期待後退 暖冬で8月小売売上高が予想以上の伸び 中国香港は国慶節で休場

アジア株 豪州株は反落、豪利下げ期待後退 暖冬で8月小売売上高が予想以上の伸び 中国香港は国慶節で休場

東京時間11:06現在
香港ハンセン指数   21133.68(休場)
中国上海総合指数  3336.50(休場)
台湾加権指数     22411.79(+187.25 +0.84%)
韓国総合株価指数  2593.27(休場)
豪ASX200指数    8220.50(-49.33 -0.60%)

アジア株式市場の大半は休場。韓国市場は国軍の日、香港市場は国慶節で休場、あす取引を再開する。中国市場は国慶節大型連休入り、8日から取引を再開。

台湾株は反発、値ごろ感で買い戻されている。今まで中国株を軽視していた投資家が景気刺激策を好感して中国株に殺到した。他のアジア株式市場から資金を中国に移していたようで、きのうの韓国株と台湾株は大幅下落した。

豪州株は反落、中国景気回復期待できのう史上最高値を更新したため、利益確定売りに押されている。鉄鉱石価格の上昇を好感して連日大幅高となっていた素材関連が総じて下落している。アルコアは2.7%安、リオティントは2.6%安、BHPグループは2.4%安。

豪利下げ期待が後退している。豪州8月の小売売上高は予想以上に増加、今年1月以来の高水準となった。今年の冬は1910年以降で最も暖かい冬だったことで、カフェやレストランで食事をするなど外食が増えたほか、衣類・履物、百貨店での伸びが目立った。また、政府のネルギー価格高騰対策補助による減税も個人消費を押し上げた。

出所:MINKABU PRESS

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