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【材料】インターパブリック、アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ 株価は小幅安に留まる=米国株個別

 アナリストが中堅の広告代理店のインターパブリック<IPG>の投資判断を「売り」に引き下げた。広告専門の代理店の業績不振と低迷が続いていることを理由に挙げている。

 同社は市場およびメディアセクターに対して大幅なディスカウント価格で取引され続けており、潜在的な景気後退に直面する可能性がある中では、有利な立場にある大手広告代理店のほうが好ましい」と述べている。

 米景気後退の可能性に対する懸念が依然として残っており、投資家は引き続き広告業界を循環型と位置づけているとも指摘した。

 ただ、株価は小幅安に留まっている。

【企業概要】
 世界の主要市場向けに、広告・デジタルマーケティング・コミュニケーションプランニング・広報・データマネジメント等、カスタマイズされたマーケティングソリューションとグローバルな統合プログラムを提供する。経理・採用支援・福利厚生・法務等、企業の業務効率化サービスの提供も行う。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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