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【市況】アジア株 総じて上昇、上海株は8%超の急騰

東京時間17:54現在
香港ハンセン指数   21133.68(+501.38 +2.43%)
中国上海総合指数  3336.50(+248.97 +8.06%)
台湾加権指数     22224.54(-598.25 -2.62%)
韓国総合株価指数  2593.27(-56.51 -2.13%)
豪ASX200指数    8269.83(+57.59 +0.70%)
インドSENSEX30種  84441.88(-1129.97 -1.32%)

 30日のアジア株は総じて上昇。中国当局によりこれまでにいくつもの景気刺激策が打ち出されており、さらに追加の不動産支援策が打ち出されたことなどが好感されて、上海株は8%超の急騰となった。香港株も大幅続伸。台湾株は大幅続落。米半導体関連株などの下げが重石となった。
   
 上海総合指数は大幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、不動産会社の保利置業集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続伸。ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、電子商取引のJDドットコムが買われた。
   
 豪ASX200指数は3日続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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