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【注目】セントルイス連銀総裁、現段階では徐々に緩和すべき

 ムサレム・セントルイス連銀総裁の英FT紙でのインタビューが伝わっており、先週の大幅な利下げを受けて、FOMCは段階的な利下げを行うべきだとの認識を示した。「現段階ではブレーキを緩め、政策を徐々に緩和することだ」と語った。同総裁は今年残りの期間に計0.25%ポイント以上の追加利下げがあると予測している。

 大幅利下げについては「われわれは強固な立場から出発しているという強い明確なメッセージを経済に発信することが適切であった」と述べた。

 経済と労働市場が予想以上に弱まるようであれば、より速いペースでの利下げが適切かもしれない。労働市場は冷え込んでいるが、企業部門は良好な状態にあり、全体的な活動は堅調であるとも語った。

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