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【市況】アジア株 総じて上昇、上海株と香港株は大幅続伸

東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   19924.58(+795.48 +4.16%)
中国上海総合指数  3000.95(+104.65 +3.61%)
台湾加権指数     22858.81(+97.21 +0.43%)
韓国総合株価指数  2671.57(+75.25 +2.90%)
豪ASX200指数    8203.66(+77.30 +0.95%)
インドSENSEX30種  85526.31(+356.44 +0.42%)

 26日のアジア株は総じて上昇。中国当局による金融緩和策や株価下支え策、住宅ローン金利引き下げなどの景気刺激策を発表、矢継ぎ早に景気浮揚策を打ち出しており、上海株や香港株は大幅高となっている。米半導体メモリーメーカーのマイクロン・テクノロジーが市場予想を上回る好決算を発表、今後の業績も強気の見通しを発表したことで同社株が急伸した。これを好感して米国株価指数先物の時間外取引でナスダック先物が大幅高となり、アジア市場でも半導体関連株が買われて、韓国株や台湾株の上昇につながった。
   
 上海総合指数は大幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、保険大手の中国平安保険、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続伸。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、投資銀行のマッコーリー・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、通信会社のテルストラ・コーポレーション、音楽・電子製品販売のJBハイファイが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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