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【市況】【市場反応】米9月消費者信頼感指数は6月来で最低/リッチモンド連銀製造業指数はパンデミック来の低水準、ドル売り優勢

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

コンファレンスボードが発表した9月消費者信頼感指数は98.7と、予想104.0を下回り予想外に100を割り込み6月来で最低となった。

同時刻に発表された米9月リッチモンド連銀製造業指数は-21と、8月-19から改善予想に反し悪化した。11カ月連続のマイナスで、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年5月来で最低となり、製造業は依然冴えない証拠となった。

予想を下回った結果を受けてドル売りが優勢となった。ドル・円は144円20銭から143円45銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1130ドルから1.1161ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3370ドルから1.3398ドルまで上昇した。

【経済指標】
・米・9月消費者信頼感指数:98.7(予想:104.0、8月:105.6←103.3)
・米・9月リッチモンド連銀製造業指数:-21(予想:-12、8月:-19)

《KY》

 提供:フィスコ

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