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【市況】アジア株 総じて上昇、上海株は大幅続伸

東京時間18:07現在
香港ハンセン指数   19000.56(+753.45 +4.13%)
中国上海総合指数  2863.13(+114.21 +4.15%)
台湾加権指数     22431.78(+146.25 +0.66%)
韓国総合株価指数  2631.68(+29.67 +1.14%)
豪ASX200指数    8141.97(-10.98 -0.13%)
インドSENSEX30種  85020.19(+91.58 +0.11%)

 24日のアジア株は総じて上昇。上海株は大幅続伸。4%超の上昇。香港株は大幅反発。中国人民銀行による預金準備率の引き下げ、7日物リバースレポ金利の引き下げなどに加えて、中国当局による株式安定化基金を創設する計画などが好感されて買いが膨らんだ。なお、上海株、香港株の大幅高が他市場にも支援材料となった。
   
 上海総合指数は大幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。電子商取引のJDドットコム、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売会社のウールワース・グループ、医薬品メーカーのCSLが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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