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【材料】レナーが反発 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ=米国株個別

(NY時間12:29)(日本時間01:29)
レナー<LEN> 184.89(+2.70 +1.48%)

 住宅建設のレナー<LEN>が反発。先週は決算を受けて売りが強まっていたが、本日は下げ止まっている。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた。

 同社は所有する土地の大部分を公開不動産投資信託(RIET)にスピンオフさせているが、それが一段落すれば、自己資本利益率(ROE)で20%以上、在庫回転率で2~3倍、利益のほぼ100%をフリーキャッシュフロー(FCF)に転換できると見込まれるという。

 一部は評価に反映されているものの、同社がこの変革的な取引を完了すれば、さらに大きな成長が見込めるとしている。

【企業概要】
 米国で、戸建て住宅や集合住宅賃貸不動産の開発・販売を手掛け、住宅用・商業用住宅ローン、権原保険、クロージングサービスを提供する。賃貸物件を開発・所有するファンドのスポンサーでもあり、住宅建設業界や金融サービス業界の不動産関連分野を改善するための技術の応用に取り組む企業への投資も行う。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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