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【材料】エネルギー株に再び売り強まる 原油相場が一時65ドル台まで急落 中国経済への懸念=米国株個別

(NY時間10:47)(日本時間23:47)
エクソンモービル<XOM> 112.94(-2.07 -1.80%)
シェブロン<CVX> 138.34(-1.96 -1.40%)
SLB<SLB> 39.79(-0.62 -1.53%)
オキシデンタル<OXY> 51.40(-0.56 -1.08%)
マラソン・オイル<MRO> 26.37(-0.26 -0.98%)
ハリバートン<HAL> 28.33(-0.35 -1.22%)

NY原油先物10 月限(WTI)
1バレル=66.48(-2.23 -3.25%)

 エネルギー株に再び売りが強まっている。原油相場が下落しており、WTIが一時65ドル台まで急落していることが、エネルギー株を圧迫している模様。北海ブレントも2021年12月以来の70ドル割れとなっている。

 原油相場については供給過剰、需要懸念、そして投機筋の売りが圧迫している模様。この日は中国の貿易統計が発表になっていたが、輸入が予想を大きく下回ったことも原油相場を圧迫しているようだ。中国経済の低迷は世界的な原油需要への懸念を煽り、来年に供給過剰が生じるのではないかという懸念を高めている。OPEC以外の産油国における生産量の急増も、事態をさらに悪化させているようだ。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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