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【市況】9日のNY市場は反発

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

NYDOW  : 40829.59 (+484.18 )
NASDAQ  : 16884.60 (+193.77)
CME225  : 36215 (-25(大証比))

[NY市場データ]

9日のNY市場は反発。ダウ平均は484.18ドル高の40,829.59ドル、ナスダックは193.77ポイント高の16,884.60で取引を終了した。先週の相場の大幅下落後、押し目買い意欲が強まり寄り付き後、上昇。先週発表の8月雇用統計の結果が警戒されたほど悪化せず、ソフトランディング期待を受けた買いも支援し、相場は日中続伸した。半導体のエヌビディア(NVDA)など人工知能(AI)関連が持ち直したほか、金利の低下でハイテクも買われ、終日堅調に推移し終了。セクター別では、半導体・同製造装置や自動車・自動車部品が上昇した一方、メディア・娯楽が小幅下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比25円安の36,215円。ADR市場では、対東証比較(1ドル143.15円換算)で、日本郵政<6178>、三菱UFJFG<8306>、東京海上HD<8766>、三井住友FG<8316>、ソフトバンクG<9984>、小松製作所<6301>、みずほFG<8411>などが上昇し、全般買い優勢となった。
《ST》

 提供:フィスコ

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