【市況】後場の日経平均は615円安でスタート、トヨタ自や三菱重などが下落/後場の寄り付き概況
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均 : 35775.61 (-615.86)
TOPIX : 2556.75 (-40.67)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比615.86円安の35775.61円と前引け値(35613.32円)から下げ幅を縮めて取引を開始した。なお、ランチタイムの日経225先物はじりじりと下げ幅を縮小していた。前場の日経平均は、寄り付き後も下げ幅を広げて一時35247.87円まで下落したが、前引けにかけてはやや下げ幅を縮める動きに。アジア株は全般弱い動きとなっているが、後場寄り付き時点の日経平均は朝方の売りが一巡し、やや落ち着きを取り戻している。
東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、三菱重<7011>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>など全般下落。一方、メルカリ<4385>、7&iHD<3382>は上昇。業種別では、依然として全業種がマイナス圏となっているなか、空運、食料品、小売などが相対的に底堅さを見せている。
《CS》
提供:フィスコ