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【材料】新興市場銘柄ダイジェスト:DWTIは大幅反発、MRTがストップ高

フィナHD <日足> 「株探」多機能チャートより

<4419> Finatext 1043 +25
反発。グループ会社のナウキャストと保険見直し本舗グループが保険代理店の営業活動における生成AI活用で協業することを発表し、これを好感した買いが流入している。保険代理店業務に特化した生成AI活用支援ソリューション「Finatext Advisory Assist for 保険代理店」を全国350店以上展開する来店型保険ショップ「保険見直し本舗」に導入し、営業業務の効率化および提案品質の向上を目指す。

<7097> さくらさく 1034 +20
反発。4日の取引終了後に、女性向けサプリメント商品「ママエール」を展開するYELLの株式を取得し、子会社化することを発表し、好材料視されている。YELLは高いユーザー評価を獲得しており、この優れた商品ラインを取り込むことで、同社のフェムケア・フェムテック事業を一層充実させ、女性の健康支援に貢献することを目指すとしている。取得価額は非開示だが、23年7月末の連結純資産49.42億円の15%未満という。

<5027> AnyMind 1303 +58
反発。韓国のクリエイターマネジメント会社SANDBOXとグローバルマーケティングパートナーとして協業することを発表した。サンドボックスネットワークに、AnyCreatorとAnyTagを活用した、マーケティング戦略の策定から実行までのデジタルマーケティングに関するソリューションを提供する。サンドボックス所属のクリエイター等は、AnyCreatorを通じてブランド企業などのPR案件の紹介を受けることが可能なほか、アカウント分析機能を活用し、収益向上を図ることが可能としている。

<6034> MRT 864 +150
ストップ高。東南アジア最大の医師向けプラットフォームを運営するDocquityと資本業務提携したことを発表した。筆頭株主である伊藤忠商事より保有する株式の一部を取得し、伊藤忠商事の支援のもとDocquityと東南アジア圏における医療人材紹介事業の発展および日本国内における同社グループ会員に向けたコンテンツ提供に関する資本業務提携を行う。新たに取得するDocquityの株式又は持分の取得価額は発行済株式数の7.5%にあたる議決権付優先出資株式11,818,384米ドル。

<4576> DWTI 82 +5
大幅反発。アクチュアライズと共同で開発を進める再生医療用細胞製品「DWR-2206」(適応症:水疱性角膜症)について、国内第II相臨床試験の第一例目の被験者への移植を実施したこと、並びにその経過観察により第二例目以降の治験の継続に必要な安全性評価が得られたことを発表し、好材料視されている。「DWR-2206」は、ヒト角膜内皮細胞を生体外で増幅培養し、Rhoキナーゼ阻害剤を含有する凍結保存液に懸濁した培養ヒト角膜内皮細胞凍結製剤で、前房内に注入し角膜内皮の再生を行う。

<4431> スマレジ 2427 +45
反発。4日の取引終了後、提供するiPadなどのタブレットを利用したクラウドPOSレジ「スマレジ」の有料プラン登録店舗数、アクティブ店舗数(無料プラン含む)の推移を発表し、好感されている。24年8月の有料プラン登録店舗数は合計37,936(前月比+545)、アクティブ店舗数(無料プラン含む)が合計45,810と順調に増加している。

《ST》

 提供:フィスコ

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