【市況】7月の米求人件数、2021年1月以来の低水準
*米求人件数(7月)23:00
結果 767.3万人
予想 812.0万人 前回 791.0万人(818.4万人から修正)
米労働統計局がこの日発表した7月の米求人件数は767万3000件に減少し、市場予想も大きく下回った。前回分も速報値の818万件から791万件に下方修正されている。
今回の求人件数の減少は労働市場の減速を示している最近のデータと整合する。こうしたデータをきっかけにFRBでは懸念が浮上した。雇用の伸びは鈍化し、失業率は上昇、求職者が職を見つけるのが難しくなっている状況は景気後退への不安を煽っている。
人員削減はは176万件に増加し、2023年3月以来の多さとなった。娯楽・ホスピタリティー企業での解雇が目立った。一方、雇用は小幅に増加し、20年4月以来の低水準だった前月からは盛り返した。
出所:MINKABU PRESS
結果 767.3万人
予想 812.0万人 前回 791.0万人(818.4万人から修正)
米労働統計局がこの日発表した7月の米求人件数は767万3000件に減少し、市場予想も大きく下回った。前回分も速報値の818万件から791万件に下方修正されている。
今回の求人件数の減少は労働市場の減速を示している最近のデータと整合する。こうしたデータをきっかけにFRBでは懸念が浮上した。雇用の伸びは鈍化し、失業率は上昇、求職者が職を見つけるのが難しくなっている状況は景気後退への不安を煽っている。
人員削減はは176万件に増加し、2023年3月以来の多さとなった。娯楽・ホスピタリティー企業での解雇が目立った。一方、雇用は小幅に増加し、20年4月以来の低水準だった前月からは盛り返した。
出所:MINKABU PRESS