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【特集】「電力設備投資関連」が第26位にランク、生成AI普及でインフラ整備需要が高まる <注目テーマ>

JPX日経400 <日足> 「株探」多機能チャートより
★人気テーマ・ベスト10

1  円高メリット
2  半導体
3  好配当
4  防災
5  バイオテクノロジー関連
6  生成AI
7  防衛
8  データセンター
9  ディフェンシブ
10  JPX日経400

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「電力設備投資関連」が26位にランキングされている。

 電力設備投資関連株が注目されている。生成AIの普及でデータセンター(DC)に対する需要が高まり、そのDCでは莫大な電力が消費されることが関心を集めている。また、半導体工場の建設に伴う電力需要の増加に向けた対応も求められている。8月30日付の日本経済新聞は「東京電力ホールディングスは2027年度までに送電網の増強に4700億円を投じ、大型変電所を新増設する」と報じた。

 電線メーカーのSWCC<5805>やフジクラ<5803>、古河電気工業<5801>、住友電気工業<5802>などのほか、電力機器などを手掛けるダイヘン<6622>や東光高岳<6617>、電気工事の関電工<1942>やきんでん<1944>、ユアテック<1934>、ETSホールディングス<1789>、それに電力鉄塔に絡む那須電機鉄工<5922>や巴コーポレーション<1921>などの活躍が期待されている。

出所:MINKABU PRESS

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