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【通貨】東京為替:ドル・円は145円台半ばまで反発、調整的なドル売りは一巡との見方

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

23日午前の東京市場でドル・円は145円50銭台で推移。146円34銭から145円30銭まで値下がり。日本銀行植田総裁は衆参両院における閉会中審査に出席し、午前中に開かれた衆院財務金融委員会で経済情勢が日銀の見通しに沿っている場合、金融緩和の度合いを調整する、金融緩和が続く中での政策調整というメッセージを送っていると述べており、これらの発言を意識したドル売りが観測された。ここまでの取引レンジは145円30銭-146円34銭、ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1108ドルから1.1129ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み、162円62銭まで買われた後、161円69銭まで弱含み。

《MK》

 提供:フィスコ

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