【材料】日本ヒューム---1Qは2ケタ増収・大幅増益、基礎事業が大幅増益を達成
日ヒュム <日足> 「株探」多機能チャートより
日本ヒューム<5262>は9日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.0%増の90.12億円、営業利益が同1,158.9%増の8.94億円、経常利益が同188.0%増の16.59億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同110.2%増の13.38億円となった。
基礎事業の売上高は前年同期比28.1%増の63.08億円、営業利益は同892.8%増の8.29億円となった。主に前期からの継続工事案件が順調に推移したこと等があった。
下水道関連事業の売上高は前年同期比17.0%増の23.31億円、営業利益は同61.4%減の3.93億円となった。主に高付加価値製品である合成鋼管が出荷されたことや、注力している道路用プレキャスト製品の拡販等があった。
太陽光発電・不動産事業売上高は前年同期比9.1%減の3.57億円、営業利益は同0.2%増の2.09億円となった。
その他の売上高は前年同期比7.8%増の0.14億円、営業利益は同0.3%増の0.10億円となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.7%増の370.00億円、営業利益が同23.0%増の17.00億円、経常利益が同8.7%増の26.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.6%増の20.00億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ