【市況】【市場反応】米7月シカゴPMI/6月中古住宅販売成約指数、ドル軟調維持
米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより
全米不動産協会(NAR)が発表した米6月中古住宅販売成約指数は前月比+4.8%と3カ月のプラスに改善した。予想+1.5%も上回った。
事前に発表された米7月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は45.3と、6月47.4から低下も予想は上回った。
良好な住宅関連指標も米7月シカゴPMIの悪化で米国債相場は続伸。10年債利回りは4.0911%まで低下した。ドルも軟調推移を継続。ドル・円は149円64銭まで下落後、150円前後で上値の重い展開。ユーロ・ドルは1.0826ドルから1.0849ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2830ドルから1.2854ドルのレンジで上下した。
【経済指標】
・米・6月中古住宅販売成約指数:前月比+4.8%(予想:+1.5%、5月:-1.9%←-2.1%)
・米・7月シカゴ購買部協会景気指数:45.3(予想:45.0、6月:47.4)-3月に3兆円程度まで圧縮することを発表した。
《KY》
提供:フィスコ